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自社内では歓迎されたが、乗り入れ先で嫌われた不運な車輛(GM 東武 30000系)(その2) [ 車輌改造ネタ(Nゲージ)-電車]

前回の続きです。

GMはキットに限らず、完成品までもが「造る(いじる)楽しみいっぱい」を実感できる仕様となっており・・・
たとえそれが「金欠」の症状を深刻化させようとも・・・

というわけで、今回は例のごとく、カスタマイズしていきます。
今回のポイントは「10両フル編成単位でなく、6両or4両それぞれの編成単位でも楽しめる仕様に仕上げる」です。

①中間運転台のカプラーをBMTNカプラーに換装する。
②中間運転台にもライトユニットを組み込んで、先頭車両or最後尾車両に仕立て可能にする。
GM_EC_TOBU30000_2021223_010.jpg


①はTOMIXのJC25 BMTN・グレー(電連2段)を使用すれば、比較的容易に仕立てることもできますが、今回はあえてJC6340 BMTN SP・グレー(電連2段)を使用。
スカートからカプラー部分をうまく切り取り、さらにJC6340が問題なく組み込めるレベルにまで切り貼り&
&削る調整を行い、最終的には接着してなんとか装着させました。
理由は、SPタイプの最大のメリットである、カプラー位置復元機能を持たせたいがため。
※JC25は古いバネ設計なので、それがない・・・
GM_EC_TOBU30000_2021223_011.jpg


②については、本製品では中間ユニットにライトユニットが標準で仕込まれていなかったので、
後日、GMストアーにて後出しでライトユニットパーツが発売されたのを機に、それを入手装着しました次第です。
GM_EC_TOBU30000_2021223_008.jpg


③中間運転台でもライトをON/OFFさせて、本来の10両編成に組成することができる。
中間運転台にライトユニットが仕込まれていない=ライトのON/OFFスイッチも標準で組み込まれていないので、スイッチのパーツを後付け。
たまたまGMストアーに、アフタパーツでライトスイッチ付きの床下が売られており、今回は2両分必要な為、両側にライトスイッチがついてるのを別途購入して流用することに。

GM_EC_TOBU30000_2021223_004.jpg


ただ今回バラしてみて初めて気が付いたのは、ライトスイッチとは別に、電導板もライトON/OFF専用の構造になっているこということ。つまりスイッチと電導板をセットで交換しないとON/OFFができない構造ということです。あぶねー・・・

GM_EC_TOBU30000_2021223_005.jpg


ということで、交換後、床下を元通り組み立てれば作業完了。

なんでこんなめんどい仕様に仕立てたかったというのは、半蔵門線への直通開始前の結構長い間、地上運用で6両単独、または他形式(10000系列)と連結する運用をよく見ていたので、それを再現したかった為、わざわざこのようにホネを折る仕様にしたわけで・・・・

・・・・あ、ひとつ忘れてた
④GM名物、塗らないと違和感バリバリの床上機器も追加で。
GM_EC_TOBU30000_2021223_009.jpg


いじょ。






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